3/18(水) 日本デザインセンター@東京

3回連続安田登講座:山のシューレ開き舞台に迫る

今年で8回目となる「山のシューレ2015」いよいよ6月6日(土)に開幕です。毎年初日に開催される開き舞台、今年は『イナンナの冥界下り』をお届けします。舞台は、世界初の試み、シュメール語と日本語によってすすめられます。そこで、開き舞台を一層お楽しみいだくために、またこのシュメールの神話をお楽しみいただくために、東京にて安田登さんとともにお届けする山のシューレ開き舞台プレ講座3回シリーズを開催します。『イナンナの冥界下り』のストーリーなどをお話しながら、毎回さまざまな角度から作品を眺めていきます。山のシューレにいらっしゃる方も、そうでない方でもお楽しみいただけるプレ講座です。
素敵なゲストもお迎え、豪華にお届けしますので是非ふるってご参加ください!


<第一回> プレ文字世界~女性による女性のための世界~
ゲスト:新井光子(チェロ)
     玉川奈々幅(浪曲)
          百鬼ゆめひな(人形師)

『イナンナの冥界下り』のシュメール神話は世界最古の文字で書かれている神話です。生まれたばかりの文字で書かれた神話からは、文字ができる前の世界の息吹を感じることがえきます。文字ができる前の世界では、世界の中心は女性でした。神との交信も、人の生活の見守りも、そして戦いも女性が中心に行っていました。この回は、文字ができる前の世界はどんな世界だったのか。そして、文字の誕生とともに男性社会になったのはなぜなのか。古代メソポタミアの神話と甲骨文から見ていきます。
ゲストは、等身大の人形を操り、独自の世界を表現する百鬼ゆめひなさん。講座でも人形を使った作品をご覧いただきます。『イナンナの冥界下り』では、冥界の女王エレシュキガルの人形を操ります。


開催日:第一回 2015年3月18日(水)19時〜21時
※当日は18時半より受付開始いたします。
※早めに受付をお済ませ下さい。

参加費:3000円(税込)
※お釣り銭のないようにご準備いただけますと幸いです。
会 場:日本デザインセンター
〒104-0061 東京都中央区銀座4丁目9-13 銀座4丁目タワー
13階 オープンスペース「POLYLOGUE」

(サイト) http://www.satsu.jp/?p=479
(Gallery冊) http://www.satsu.jp/